優佳良織
(ゆうからおり)
- 産地:
北海道
説明
北海道旭川市で生産されている織物。羊毛を染色し紡いだのち、200色以上もの色の糸を使って織るので油絵のような作品が出来上がるのが特徴的です。
旭川出身の木内綾という方により考案された織物で、1960年頃から織りの試作が始められました。(1962年に工房を発足)
初めは「ユーカラ織」と表示していました(ユーカラとは、アイヌ民族に伝わる叙事詩の総称です)が、1980年頃に版画家である棟方志功の命名で「優佳良織」と改名。
1978年にハンガリーで行われた国際染色ビエンナーレでは金賞を受賞しています。
旭川市の北海道伝統美術工芸村の中には「優佳良織工芸館」があり、そこでは優佳良織の展示、はた織体験、販売を行っています。
■優佳良織の商品Pick Up