土佐綿紬 2022.06.11 土佐綿紬 (とさめんつむぎ) 産地: 高知県 カテゴリー: 着物の産地 説明 高知県香南市香我美町周辺で生産されている木綿織物。縞柄と素朴な肌触りが特徴的です。 文化年間(1804年~1817年)の頃、土佐藩が綿花の栽培を奨励しており、その頃から土佐綿紬が織られるようになったと言われています。 かつては「赤岡縞」や「岸本縞」とも呼ばれ、明治・大正時代には普段着として多く着用されていたそうですが、その後、着物の需要の低下などの影響で次第に衰退。 現在、ほとんど生産されていないようです。 このページを見た人はこんなページも見ています 丹波布 天鷺ぜんまい織り 郡上紬 厚司織 甲斐絹 広瀬絣 栃尾紬 十日町明石縮