十日町明石縮
(とおかまちあかしちぢみ)
- 産地:
新潟県
説明
新潟県十日町市で生産されている夏用の絹縮。セミの羽に例えられるほど薄地で張りのある布地と、清涼感のある肌触りが特徴です。
文政年間(1818年~1829年)に、宮本茂十郎によって確立された「絹縮」や「十日町透綾」と呼ばれていた技法が起源だと言われています。
そして、19世紀末頃、京都の西陣より伝わった明石縮の技術を絹縮や十日町透綾と呼ばれていた技法に応用し、十日町明石縮が織られるようになったそうです。
現在、生産数は少なく、希少品になりつつあります。
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