白石紙子 2022.06.09 白石紙子 (しろいしかみこ) 産地: 宮城県 カテゴリー: 着物の産地 説明 宮城県白石市で生産されている和紙製の衣服。白石紙布は、和紙を裁ってこより状にした糸を用いていますが、白石紙子は紙のまま衣類に仕立てています。 紙子の歴史は古く、平安時代には仏僧が着用していたそう。紙は風を通さないことから、防寒着として発達し、江戸時代には全国各地で生産されていたと言われています。 白石地方の紙子は、江戸時代から盛んに生産されるようになり、品質の良さで知られていました。 現在、紙子は白石地方でのみ生産されています。 このページを見た人はこんなページも見ています ミンサー織 小倉織 秋田畦織 島原木綿 大和絣 十日町絣 出雲裂織 三河木綿