山辺里織 2022.06.10 山辺里織 (さべりおり) 産地: 新潟県 カテゴリー: 着物の産地 説明 新潟県村上市山辺里で生産されていた織物。さわやかで、しゃっきりとした風合いが特徴です。 文化年間(1804年~1817年)頃から織られ始めたそうで、現在の新潟県村上市に藩庁を置いた村上藩により奨励され、発展していったと言われています。 当時は「村上平」や「村上縞」と呼ばれていました。 1876年に、山辺里織と名付けられ、日本だけでなく海外にまで輸出されるほど盛んに生産されていましたが、次第に衰退していき、現在、商品として生産されていません。 このページを見た人はこんなページも見ています 片貝木綿 郡上紬 科布 宮古織 八重山上布 有松・鳴海絞 小千谷紬 南部紫根染