鹿角茜染 2022.06.10 鹿角茜染 (かづのあかねぞめ) 産地: 秋田県 カテゴリー: 着物の産地 説明 秋田県鹿角市で行われている草木染。茜草の根を使って染められています。 歴史は古く、奈良時代から技法が伝わり朝廷にも献上してきたものと言われています。江戸時代には、南部藩の手厚い保護のもと盛んに生産され、産業として発展していきました。 明治時代になると、南部藩の保護がなくなったことや化学染料の普及などの影響で、次第に衰退。 現在、染料の原料の入手が難しくなってきたなどの問題がありますが、伝統は守られています。 このページを見た人はこんなページも見ています 南部菱刺 会津からむし織 小千谷縮 栃尾紬 串木野木綿 藤布 注染ゆかた ミンサー織