越前墨流し

越前墨流し
(えちぜんすみながし)

  • 産地:
    福井県
カテゴリー:

説明

福井県武生市で行われている墨流し染め。墨流し染めとは、水面に墨汁を落として、その波紋の模様を紙や布に写し染める技法です。ふたつと同じ模様を染めることができません。

越前墨流しは、1151年に治左衛門により始められたと言われています。この技法は豊臣秀吉にも認められていたそうで、明治時代まで代々の領主により保護されていました。

現在、墨以外の染料も使われています。