阿波藍染
(あわあいぞめ)
- 産地:
徳島県
説明
徳島県で行われている藍染。
はっきりとした年代はわかりませんが、古くから藍染の原料である藍が栽培されてたと言われています。1585年に蜂須賀家政が阿波国に国主として入国し、藍の栽培を保護・奨励したことにより、本格的な産業として藍の栽培が行われるようになったそうです。
その後、吉野川流域は藍の生育に適した肥沃な土地だったため、日本一の藍の産地となっていきました。江戸時代には、「藍と言えば阿波藍」と言われるほどになり、全国の市場をほぼ独占。
現在、栽培・加工技術の改善向上や新用途の開拓など、様々な活動が行われています。なお、徳島県内には藍染体験のできる施設がたくさんあります。
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